はじめに:間取りには“運気”が宿る
「なぜかこの家に住んでからツイてない…」
「引っ越したいけど、どんな間取りを避けるべき?」
そんな不安を感じている方に知っておいてほしいのが風水における“NG間取り”。
風水では、家の間取りが人の運気や健康、人間関係、金運に大きく影響すると考えられています。
今回は、風水の観点から「住んではいけない」とされる間取りの特徴を7つご紹介します。
1:玄関の正面に階段がある家
玄関を開けて正面に階段がある間取りは“気が逃げやすい”とされます。
良い運気が入ってきてもすぐに2階へ流れてしまい、家庭運や金運が安定しない可能性が。
対策:玄関と階段の間に観葉植物やパーテーションを置くことで気の流れを緩やかにできます。
2:トイレやバスルームが家の中心にある
風水では、家の中心は“太極”と呼ばれ、家全体の運気を司る場所。
そこに陰の気を持つ水回り(トイレ・浴室)があると、家庭運・健康運に悪影響が出やすいとされます。
対策:中心に水回りがある家は極力避ける。住んでいる場合は、こまめな掃除と観葉植物で気の調整を。
3:鬼門(北東)や裏鬼門(南西)に玄関・トイレがある
鬼門・裏鬼門は、風水で強い気が出入りするデリケートな方位。
ここに玄関やトイレがあると、運気の出入りが不安定になり、体調不良や家庭内トラブルを引き起こすことがあります。
対策:鬼門方位に水回りがある場合は、盛り塩や吉方位カラー(白・ベージュ)を使ってバランスを調整。
4:キッチンとトイレが隣接している
「火の気(キッチン)」と「水の気(トイレ)」が隣り合うことで、気がぶつかり運気が乱れるとされます。
特に健康運・金運に影響を及ぼす可能性があります。
対策:間に観葉植物を置く、扉は常に閉めておくなどして気の流れを断つ工夫を。
5:窓がない、または少ない部屋
風水において「光と風」=良い気の出入りを表します。
窓がなく閉塞感のある部屋は、陰の気がたまりやすく、住む人の運気も低下しやすいとされます。
対策:光の代わりに間接照明、空気の流れを良くするサーキュレーターなどを活用。
6:ベッドの頭がドアや窓の真正面にある
睡眠中に気がぶつかりやすい位置は、精神的に落ち着かず、不眠や運気低下の原因に。
対策:ベッドは壁に頭をつけて、ドアや窓が視界に入らないよう配置を工夫しましょう。
7:間取りが三角形やL字型など不安定な形
三角形・L字型・欠けのある間取りは、「気が乱れやすく安定しにくい」とされます。
運気が定着しにくく、長期的な金運・人間関係に影響を与える恐れも。
対策:間取りの欠けている部分に観葉植物や鏡を置いて、気の流れを整える方法があります。
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まとめ:運気の悪い間取りは避けるor整える
風水における「住んではいけない間取り」は、すべてがダメというわけではありません。
大切なのは、今の家をどう整えて気の流れを良くするかという視点です。
これから家を選ぶ方も、すでに住んでいる方も、風水をうまく活用して快適で運の良い空間を作っていきましょう。